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津市役所の闇2 津市自治会問題のそれから
¥1,650
津市役所の「『最終報告書』はウソが8割!市役所幹部が丸刈り、土下座を強要した事を、三重県弁弁護士会は人権侵害の是正を津市長に勧告しました。不正補助金問題は「空き店舗補助金裁判」で津地裁は「津市の訴えには根拠が無い」と判決しました。顧問弁護士や市役所幹部を相手に、弁護士無しで闘った田邊哲司元自治会長が勝訴しました。生々しい民事裁判の証言を収録しました。 さらに浮かび上がった、もう一つの自治会問題。不公平がまかり通る実態に待ったをかける住民の声に行政はどう答えるのでしょうか。
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津市役所の闇 津市自治会問題 元相生町自治会長 田邊哲司の証言
¥2,200
忖度した挙句幻想を作り出した組織風土の闇。 田邊哲司は単なる加害者で、被害者は市職員なのか? 市議会は田邊哲司のいいなりの存在になっていたのか? 津市自治会問題の真相究明に一石を投じる一冊。
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流転の海 ー小説 鳥羽藩三代記
¥2,345
幕末の鳥羽藩(現在の三重県鳥羽市・志摩市など)を三つの事件を取り上げ、史実にもとづき歴史舞台に新たな光を当てた労作。 「波切騒動異聞」は週刊誌などで海賊村の難破船積み荷横領事件として面白おかしく取り上げられるが、代官所(幕府の出先)と鳥羽藩が結託した抜け荷の罪を、村が被せられ、はめられた可能性を史実を積み重ねて追及した。 「鳥羽領経緯記」鳥羽藩の飛び地である射和村の豪商・竹川竹斎(幕末の知識人で射和文庫に名が残る)が著名な経世学者・佐藤信淵に取りまとめさせ藩政立て直しを提起した意見書の背景を浮き彫りにした。 「鳥羽商船學事始め」は微禄の鳥羽藩士だった近藤真琴が、鳥羽商船學(国立鳥羽高等商船学校)の設立に奔走した姿を描いた労作。 (四六判、296ページ)
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村田博史エッセイ集「母ありてこそ …想い出の昭和史」
¥1,500
津歴史散歩会 元会長・代表世話人 村田博史エッセイ集 母ありてこそ …想い出の昭和史 三重タイムズの「日々想々」の連載や、自ら立ち上げた「津歴史散歩会」がまとめた「れきさん雑記㈵・㈼」に掲載したエッセイが1冊にまとまった。 唐人踊り復活の記録、津リージョンプラザに展示されているジオラマ、唐人お面、キャプテン三重誕生と関わり、「歴史散歩会」の立ち上げ活動を展開。片やカラオケ、舞台撮影でも大活躍していた。 戦中、戦後を生き抜いてきた才人・村田博史さんならではの現場の息づかいを感じさせる名エッセイ集。 ※郷土史家でエッセイストの村田博史さんが令和7年3月14日(金)心不全のため、津市桜橋3丁目の自宅で死去した。昨年末に体調を崩し自宅療養していた。昭和11年(1936)生まれ89歳。 村田さんは中学卒業後、日本電信電話公社に就職し、コンピュータ化の最前線で働きながら、夜間高校、夜間大学へと進み、津まつりや歴史散歩会に関わってきた。戦中、戦後を生き抜いてきた昭和戦前生まれ。最後まで、ペンとビデオ撮影機を手放さなかった。 (四六判205ページ)
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「津の町に想う」〜瀧本昭二の日々想々
¥1,100
津市の空襲、藤堂藩と寛政一揆、古文書解読、新型コロナ禍など多岐にわたり、ふるさと津市、日本に対する著者の自在の想いが平易な文章でつづられている。 瀧本さんは「三重タイムズの日々想々を読むのが楽しみで、自分も投稿誌続けてきました。私は戦前生まれで、戦前、戦中、戦後の時代に伴う趣味、娯楽等の激しい変化を感じます。その都度文章にしてきました。」 瀧本昭二さん略歴=令和5年10月3日死去。96歳。昭和2年津市生まれ。昭和20年慶應義塾日吉工業学校(在学中終戦閉校)、同23年近畿日本鉄道(株)入社、同60年定年退社。その間、企画業務に従事。四国・西国・三重県下各霊場巡拝。平成21年放送大学選科履修。日本書道協会正会員、郷土史、古文書研究家。著書に「三重四国八十八ヶ所霊場」(三重四国八十八ヶ所霊場会)がある。 (四六判192ページ)